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北海道選手団が福井大会で躍動しました!

2018.10.17(水) 開催報告

「第18回全国障害者スポーツ大会」が10月13日(土)から3日間の会期で福井県において開催され、北海道選手団の選手49名、スタッフ28名が参加しました。新千歳空港のセンタープラザで出発日の11日(木)に行った結団式では、選手を代表して、陸上競技に出場する杉原芳信選手が、「日頃の練習の成果を遺憾なく発揮します。」と決意を述べました。


大会初日に、福井県営陸上競技場で行われた開会式では、北海道選手団が67選手団のトップで入場行進し、スタンドからの大声援を受けながら、相馬秋夫団長(当協会長)と旗手の寺内絢斗選手(アーチェリー)を先頭にトラックを一周しました。開会式後には、福井県内の各競技会場に選手がバスで移動し、競技がスタートしました。


大会期間中は天候に恵まれ、北海道選手団の選手はエントリーした全ての種目に出場し、ベストを尽くして全国の強豪に挑みました。北海道選手団は3日間の競技で、金メダル16個、銀メダル14個、銅メダル16個、総計46個のメダルを獲得する活躍でした。大会最終日には閉会式が行われ、福井県から次期開催県の茨城県に大会旗が引き継がれました。


このたびの福井大会の陸上競技には、先の胆振東部地震の震源地に近いむかわ町から杉原芳信選手と千葉美津子選手の2名が出場しました。お二人とも、自宅が大きな被害を受け、練習時間が充分ではありませんでしたが、4位入賞という好成績を挙げ、復興の道程を歩む地元むかわ町に明るいニュースを届けることができました。