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ボウリング大会をオタルボウルで開催しました!

2018.10.22(月) 開催報告

第30回北海道障がい者ボウリング大会を10月21日(日)に、小樽市の大型商業施設にあるオタルボウルで開催し、全道から130名の選手がエントリーしました。開会式では、8月に就任した迫 俊哉 小樽市長が来賓として祝辞を述べ、選手を代表して、地元小樽市の北海道宏栄社の長谷川雅紀選手が、力強い選手宣誓を行いました。


知的障がいのある選手が出場する全国障害者スポーツ大会ボウリング競技の北海道予選会を兼ねて行われましたが、この大会では、知的障がいに限らず、肢体障がい、視覚障がい、聴覚障がいのある選手も出場しており、全盲のクラスに出場する選手はアイマスクを装着し、助走を補助するガイドレールという器具を使用しながら投球しています。


競技大会という趣旨からガーター止めは使用していませんが、会場では、選手がストライクを出す度に、大きな歓声が上がっていました。上位入賞のほかに、ガンバッタ―賞やサプライズ賞といったユニークな賞も設けられており、表彰式では、選手に賞品やトロフィーが贈られ、見守る観衆は大きな拍手で選手の健闘を讃えていました。