3年振りとなる北海道障がい者スポーツ大会の陸上競技を網走市で開催しました!
2022.6.20(月)
コロナ禍の影響により、2年間のブランクが生じましたが、3年振りとなる北海道障がい者スポーツ大会の陸上競技を網走市で開催しました。網走市では3年前の大会も開催していますので、実質的には連続開催になります。
初夏のオホーツクの青空の下、網走市営陸上競技場で行われた陸上競技には、全道から157名の選手がエントリーし、地元の日本体育大学附属高等支援学校からは、生徒30名が参加しました。
開会式には、大会長の水谷網走市長をはじめ大会役員が出席し、当協会の佐藤会長は参加した選手・役員に対し、歓迎のあいさつを述べました。また、選手を代表し、網走市から出場する齋藤洋人選手と栗原玲也選手が力強い選手宣誓を行いました。
競技は10時からスタートし、選手は自己ベストの記録更新を狙って各種目に臨んでいました。表彰は随時行われ、当協会の佐藤会長もプレゼンターを務めました。
日中の気温はみるみる上昇し、正午には28℃を記録する夏日となりましたが、最終種目のリレーを終えるころには上空に雨雲が立ち込めたため、予定より早めに閉会式を行い、来年の開催地である釧路市に大会旗が引き継がれました。
選手の熱中症も危惧されましたが、こまめな水分補給を促す場内アナウンスを流すなど、コロナ感染防止と併せて対策を講じた結果、体調不良者やケガ人もなく、タイムテーブルどおりに競技を終えることができました。
また、今大会では、北海道理学療法士会(塚田PT)の協力により、ケアブースを設け、救護班と連携したサポート実施体制を整えたことも功を奏したといえます。
来年は、皆さんと釧路でお会いしましょう!