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札幌市平岸プールで障がい者スイマーが3年振りに力泳

2022.9.12(月) 開催報告

コロナ禍の影響により2年連続で開催を中止した「北海道障がい者水泳大会」を9月11日(日)に札幌市の平岸プールにおいて3年振りに開催し、全道から52名の選手がエントリーしました。


感染予防対策として開会式は行わず、審判長注意の後、9時45分に競技を開始しました。最初のレースとなる男子25m自由形に出場した選手6名は、スタートの合図に合わせて一斉にプールに飛び込み、水飛沫を上げながら、豪快なストロークでゴールを目指しました。


無観客の開催となったため、観覧席からの応援の声はありませんでしたが、レース前の選手紹介では、競技運営スタッフから選手一人一人に、温かい激励の拍手が送られました。


レース後には完泳した選手に記録証が配布され、3年振りの競技会に臨んだ選手たちは、晴れやかな表情でプールを後にしました。


今大会に出場した選手の中から、記録上位の選手を選考の上、来年の10月に鹿児島県で開催される全国障害者スポーツ大会に、北海道選手団として10名の選手を派遣する予定です。