3年振りの卓球大会においてラリーの応酬で真剣勝負
2022.11.21(月)
コロナ禍の影響により2年連続で開催中止となっていた「北海道障がい者卓球競技大会」を11月20日(日)に、札幌市の身体障害者福祉センターにおいて3年振りに開催し、全道各地から参加した選手たちが久々のコートで熱戦を繰り広げました。
一般卓球は体育館に7コートを設営し、STTは卓球室と研修室で競技が行われました。体育館は低い室温に設定されていましたが、プレー間もなく選手たちは大粒の汗を額に浮かべながら、競技に集中して相手コートにボールを打ち返していました。
試合はトーナメント形式で行われ、最終の決勝戦のコートでは、息を呑むラリーの応酬が続き、ポイントごとに両者が一喜一憂し、会場は熱気に包まれました。試合後は、競技の興奮が冷めやらぬ中、握手の代わりにラケットを交わし、互いの健闘を讃え合いました。
今大会の成績を参考に、来年の10月に鹿児島県で開催される全国障害者スポーツ大会の卓球競技に北海道選手団として派遣する12名の代表選手を選考します。鹿児島大会の卓球競技は鹿児島アリーナが会場になりますが、道産子選手の活躍が今から楽しみです。