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札幌市平岸プールで障がい者スイマーが力泳

2023.9.11(月) 開催報告

第34回北海道障がい者水泳大会を9月10日(日)に札幌平岸プールで開催し、全道各地から55名の選手がエントリーしました。今大会は昨年行わなかった開会式セレモニーを行ったほか、観覧席についても一般開放し、コロナ禍以前の大会と近い内容で開催しました。


開会式では、来月10月に鹿児島で開催される特別全国障害者スポーツ大会に出場する、北海道選手団の水泳競技選手の10名が紹介され、関係者から選手一人一人に、温かい激励の拍手が送られました。


競技は定刻どおり9時45分に開始しましたが、各レースでは日頃の練習の成果を発揮するよう、それぞれの選手たちが豪快な泳ぎを披露してくれました。


今回は観覧席を一般開放したので、応援に訪れたご家族等からも、選手の頑張ってる姿を直接見れる日が来たのは、本当に喜ばしいとの意見が多く寄せられました。


本大会は1名につき2種目まで参加できることから、殆どの選手が2種目エントリーしますが、各種目に臨んだ選手たちは、晴れやかな表情でプールを後にし、レース後には記録証が配布されました。


今大会に出場した選手の中から、来年は佐賀県で開催される全国障害者スポーツ大会に、北海道選手団として水泳競技に派遣する選手を選考する予定です。