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初級障がい者スポーツ指導員養成講習会を開催しました!

2019.11.5(火) 開催報告

日本障がい者スポーツ協会が公認する障がい者スポーツ指導員を養成する講習会を札幌市の北海道青少年会館コンパスにおいて、11月2日(土)から3日間の日程で開催し、道内各地から障がい者スポーツ指導員を志す35名が受講しました。


講習会は、日本障がい者スポーツ協会が定めた基準カリキュラムに沿って全19時間の講習が組まれ、実技のスポーツチャンバラやボッチャを含め、9つの講義が行われ、最終日の閉講式では、受講者全員に修了証書が授与されました。


今回の講習会で資格が得られる初級障がい者スポーツ指導員は、それぞれの地域において、主に初めてスポーツに参加する障がい者に対して、スポーツの喜びや楽しさを重視したスポーツの導入を支援する役割を担うことになります。


現在、道内では千名を超える公認指導者が地域で活動していますが、指導者が都市部に集中し、4割を超える市町村には有資格者の指導者が不在の状況にあります。これから指導者活動がスタートする受講者の今後の活躍が大いに期待されるところです。