「はまなす車いすマラソン2026」大橋選手が初優勝!土田選手が7V!
2015年から北海道マラソンと合同開催している「はまなす車いすマラソン」は、今年で11年目を迎えました。1990年の単独開催から数えると37年目となり、歴史ある本大会には今年もまた全国各地から車いすマラソンランナーの精鋭たちが集いました。
開催の舞台となった札幌には、北海道マラソンにエントリーした約2万人のランナーと、はまなす車いすマラソンにエントリーしたランナー約110名が集結し、それぞれが札幌都心部を走り抜けました。
今年もまた車いすハーフマラソンには、全国各地からトップアスリートの選手が参加し、ショートレースには子どもからベテラン選手まで多くの方々に参加いただきました。
競技当日は7時50分にハーフマラソンが、鈴木直道知事の号砲でスタートし、44名の車いすランナーが一斉に市内の街並みを駆け抜けました。
男子は大橋昭文選手(大分県)が見事に初優勝を決め、15km地点から独走態勢のまま最後まで首位をキープしてフィニッシュしました。
女子については、土田和歌子選手(東京都)が女王の貫禄で、四年振りの優勝を決めましたが、男女共に素晴らしいレースを展開してくれました。
大橋選手については、昨年も3位という順位で好成績でしたが、一年間のトレーニングの成果が発揮され、二回目の出場にして見事に初優勝を決めました。
大橋選手は過去の野球経験を活かして、車いすソフトボールの選手として活躍し、普及活動にも取り組んでいますが、現在は車いすマラソンのアスリートとして新たなステージでも活躍されています。
土田選手については、誰もが知るパラリンピックの女王として、各種大会で目覚ましい功績を残していますが、近年はパリで開催されたパラリンピックに日本代表選手として出場し、車いすマラソンで活躍されたのが記憶に新しいところです。
また、近年は全国的に車いすマラソン競技者が減少傾向にありますが、今年も本大会には全国各地から初出場選手が多数参加され、レースを大いに盛り上げていただきました。
そして北海道内の選手は、道内のエース久保 恒造選手(美幌町)が道内総合男子1位で入賞し、今年東京都から北海道へ戻ってきた瀧村和美選手(札幌市)が道内総合女子で1位を獲得しました。
惜しくも完走を果たせなった選手も居ましたが、来年もまた道内勢の選手が多数参加して、このはまなす車いすマラソンを盛り上げてくれることを期待しています。
そしてショートレースにも道内勢の選手が多数参加しましたが、札幌中心部の駅前通で行われたコースでは、秋元克広市長の号砲で選手が一斉にスタートし、1㎞、2㎞コースに出場した64人と伴走者42人が、市民からの声援を受けて素晴らしい走りを披露してくれました。そして見事に全選手が完走を果たしました。
レース終了後のハーフマラソン表彰式では、各クラスの上位者に入賞盾が授与され、当協会の佐藤俊夫会長から選手の健闘に敬意と、運営に携わったスタッフやボランティアの皆さんに感謝の言葉が述べられました
また、最後には選手を代表して、歴代パラリンピックで数々のメダル獲得の功績を残した土田選手から挨拶があり、素晴らしい環境で走れたことに対する感謝の言葉をいただきました。