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北海道障がい者冬季スポーツ大会

大会概要

 

この大会は、国際障害者年の記念大会として、昭和57年3月に小樽市で第1回大会が開かれ、その後、長年にわたって、道内の障がい者スキーの普及発展に大きな役割りを果たしてきました。

 

実施競技は、大回転と距離の2競技があり、選手の能力に応じて、自己申告によるランク分けがされています。重度障がい者も参加できるよう、両競技共に、距離が短く難易度の低いコースも設定しており、初級者から上級者まで、誰もが参加できる大会になっています。

 

車椅子の選手が使用するチェアスキーやシットスキー、アウトリガーといった競技用具を巧みに操り、ゲレンデや雪原のコースを力走する選手の姿は、迫力満点です。

 

スキー競技人口の全国的な減少傾向が続いており、スキー場の閉鎖も相次いでいますが、道内の障がい者にとって、長く厳しい北海道の冬こそ、健康の増進や体力の維持のために、スポーツ活動は必要であり、この大会は参加する選手から高い評価を得ています。


競技紹介(全2競技)

大回転競技

Aランク(上級)からCランク(初級)まで3種類のコースが設定されており、選手の競技力に応じてコースを選択し、11の障がいクラスごとにタイムを競います。
車椅子使用の選手のアルペン用に考案されたチェアスキーは、一本のスキー板に、アルミフレームと化学樹脂製の椅子が取り付けてあり、選手はストックの先に短いスキー板が付いたアウトリガーを両手に握ってスキーを操作します。座席下のレバーで椅子の高さが二段階に変更できるので、チェアスキーに乗ったまま、リフトに乗ることができます。
視覚障がいのある選手は伴走するガイドが声で誘導します。リフトの利用が困難な重度障がいのある選手は、スタート地点までスノーモービルで牽引します。

 

距離競技

Aランク(上級)からDランク(初級)まで4種類のコースが設定されており、選手の競技力に応じてコースを選択し、10の障がいクラスごとにタイムを競います。
車椅子使用の選手のクロカン用に考案されたシットスキーは、2本のスキー板の上に、皮革や布製の椅子が取り付けてあり、選手は腰掛けた姿勢で、両手のストックを雪面に突き前進します。
競技はクラシカル走法で行われます。クラシカル走法では、圧雪された雪面に2本1組の溝(トラック)が施され、選手はトラック内でスキーを平行に滑らせて走行します。
視覚障がいのある選手は伴走するガイドがコースを誘導します。重度障がいの選手が主に出場するDランクは、直線コースを使用します。



大会詳細情報

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